芸人たちの“ドキドキ”をみんなで分かち合う!
心臓の鼓動を光と振動で“見える化”する最新鋭通信技術に「丸裸にされたみたいで恥ずかしい!」

『Warai Mirai Fes 2024~Road to EXPO 2025~』が 5月31日(金)~6月2日(日)の3日間、なんば周辺で開催されました。 本イベントは一般社団法人チーム関西の主催のもと、お笑い・スポーツ・音楽 遊んで学べるワークショップ、シンポジウムなど多彩なプログラムを実施します。 さらに会場では未来を変える17の目標SDGs(読み:エスディージーズ)を様々な形で発信しました。

最終日の6月2日(日)には、よしもと漫才劇場にて「超よしもとお笑いライブWMFSP(ワライミライフェススペシャル)」が開催されました。

10:00開演の公演では、スペシャルアクトやコーナー企画も、SDGsを発信するいつもとはひと味違うスペシャルバージョンでお届け。なかでもコーナー企画では、NTT西日本が提供する新しいコミュニケーションツール「ハートビートエクスペリエンス」を駆使し、これまでにないゲームが繰り広げられました。

芸人たちの緊張が手に取るように分かる「ハートビートエクスペリエンス」

「超よしもとお笑いライブ」で好評のスペシャルアクトもSDGsを意識したパフォーマンスで盛り上げます。「サッカー芸人」の、丸亀じゃんご・北村敏輝、タイムキーパー・まついあきら、ごぞうろっぷ・ソウタヤマモト、タレンチ・コバタユウ、ファンファーレと熱狂・奥慎太郎がステージに。それぞれが「日頃、SDGsで心がけていること」を発表したり、「17の目標」にちなんで17回のヘディングに挑戦したりと、大いに会場を盛り上げます。

ライブ中盤に行われたコーナー企画「コンビ対抗プレッシャーゲーム」では、黒帯(大西進、てらうち)、もも(せめる。 、まもる)、マイスイートメモリーズ(トランスフォーム福田、花谷豊)、祇園・木﨑が登場。MCは祇園・櫻井が務めました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

ステージ上に設置された球体が、「ハートビートエクスペリエンス」です。「ハートビートエクスペリエンス」とは、心臓の鼓動を光と振動で“見える化・感じる化”できる、新しいコミュニケーションツールです。 芸人が心拍数を計測できる装置を腕に付けており、芸人が緊張して鼓動が速まれば、 それに合わせてステージ上に設置された球体が点滅し、同時に振動します。 芸人が舞台上で心の動きを感じたり、観客にも芸人が感じているプレッシャーを可視化できるという、まさに“心と心がつながる通信技術”なのです。

そこで、「ハートビートエクスペリエンス」を使って、コンビ対抗のプレッシャーゲームにチャレンジ! プレッシャーに負けずにクリアすれば、ご褒美をもらえるとあり、気合が入ります。

まずはお手本に、木﨑が装置を装着しながら長縄跳びに挑み、心拍数が上がるとどのように点滅するかをチェック。ところが、長縄跳びをする前から球体の光の点滅が異様に早く、これは連動している木﨑の心拍数が上がっている証拠。櫻井から「ネズミくらい早い!」と指摘されると木﨑は「満席で緊張気味」だと告白。点滅の速度により緊張がバレてしまい「丸裸やん!」と恥ずかしがっていました。

出典: FANY マガジン
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まずはもも・まもるが装置を装着し、「2段トランプタワー」に挑戦し、せめるは球体の前でまもるの鼓動を見守ります。次第に点滅の速度が早くなったまもるは、木﨑に「お前、(鼓動)ゆっくり顔やろ!」とツッコまれていました。

黒帯は大西が装置を装着し、「モノボケ10個ウケましょう」に挑みます。60秒間で10個のモノボケを繰り出すという過酷な挑戦ですが、てらうちの前にある球体はおだやかに点滅。大西は余裕の表情ですが、時間が足りずチャレンジはあえなく失敗。

マイスイートメモリーズは「小豆箸つかみ」に挑戦。装置を装着した花谷が、自分の鼓動に合わせて点滅する球体にトレードマークの黒いハットをかぶせ、周囲は「(球体が)花谷さんに見えてきた…」とザワザワ。1分間で小豆を10粒、箸でつまんで移動させることができればクリアで、花谷は見事に成功! ご褒美として、マイボトル専用のパウダードリンクが贈られました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

SDGsを意識したスペシャル仕様のお笑いライブ!

ネタブロックでは、多数の芸人が出演しました。次々と爆笑ネタが繰り出され、お客さんは大笑いです。SDGsを意識した内容を織り込んだネタも飛び出すなど、普段の寄席とは違った広がりを見せていました。

見取り図・リリー、SDGsを意識して!? エコバッグひとつで香港旅行へ

イベント終了後、見取り図、ダブルヒガシ、ドーナツ・ピーナツ、ももが囲み会見に応じました。

コーナー企画で「ハートビートエクスペリエンス」を体験したもも・まもる。はこう感想を語ります。「心拍数が計られて、(球体の)光がパッパッと点滅するんですけど、装着した僕、黒帯の大西さん、マイスイの花谷さん、祇園の木﨑さん。みんなボケる前、ちゃんと心拍数が上がってました(笑)。あれではバレてしまうので、芸人には付けないほうがいいかも(笑)」。また、球体を目の前で見ていたせめる。は、「光が点滅するだけじゃなくて、心臓の音と連動して、ドクドクって振動もするんです。まもる。がボケる時、振動がドドドドドドー! ってなってました」と暴露していました。

また、「Warai Mirai Fes 2024~Road to EXPO 2025~」 で様々な形で発信されているSDGsについて、ピーナツは「もったいないことをしないように。フードロスをしないようにしたり、服も先輩からもらうようにしています。大事な地球なので」。ドーナツは「自炊をするときに作りすぎない、買いすぎないようにしています」と語り、コンビ揃ってフードロスには高い意識で取り組んでいるといいます。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

見取り図・盛山は「SDGsは目標が17ありますが、僕の中では80くらいあります。やっぱり人権や、人と人とのつながり、関係も大事にしていきたいと思っているので、僕は、25歳以下の後輩には敬語を使うようにしています」と独自の目標を。また、近ごろ車を購入したそうで、「最初はアクセルを踏んで、あとは目的地までほぼニュートラルです」と環境に配慮!? リリーは「エコバッグを持ち歩いている」と明かし、プライベートの香港旅行にもエコバッグひとつで出かけたそうです。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

昨年10月に開催された「SDGs-1グランプリ」で優勝したダブルヒガシは、「つねにSDGsのことを意識している」と大東。冷房も「温度を下げすぎないように気をつけている」と語ります。もともと倹約家の東は、「SDGsが流行る前から自宅の電気をできるだけ使わないように意識している」といいます。もも・まもる。は「ペットボトルなどごみの分別はずっとやってます」とのこと。劇場の楽屋で出たゴミも分別していて、スタッフさんに「まもる。さんってそんなことするんですね」と驚かれたといいます。これを聞いていたせめる。に「全部“燃えるゴミ”顔やろ!」とツッコまれていました。

また、開幕まで1年を切った大阪・関西万博については、「空飛ぶ車が楽しみ」とドーナツ。盛山はパビリオンが気になるようで、「吉本興業のパビリオンが、最初に発表されたイメージ図がでっかい球体で、あれは、中は空洞なのか、詰まっているのか(笑)。もしかしたら芸人さんのネタも見られるのかな」と期待を寄せます。開幕が近づくにつれて大阪の街自体も活気が出てきたと感じているようで、盛山は「大阪の人が元気になってきているな、という感じ。それに電車の路線もいろいろと新しく変わっていくので、街がどう変わるのか、僕らも楽しみです」と語りました。

出典: FANY マガジン
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一般社団法人チーム関西とは 大阪・関西を国際的な文化芸術・エンターテインメント・スポーツ都市として発展させることを目指し、 参画メンバーが持つリソースを掛け合わせ、さまざまなイベント、プロジェクトを継続的に実施していきます。 また、2025年大阪・関西万博がめざす、2030年を目標達成年次とするSDGsの推進にも積極的に取り組んで参ります。

【構成社員】  ※50音順 朝日放送テレビ(株)/(株)アシックス/大阪ガス(株)/関西テレビ放送(株)/関西電力(株)/学校法人近畿大学/サントリー(株)/(株)JTB/(一社)滋慶学園グループ/西日本電信電話(株)/西日本旅客鉄道(株) (株)日本経済新聞社 大阪本社/日本郵便(株) 近畿支社/パナソニックホールディングス(株)/(株)毎日放送/三井物産(株)/吉本興業(株)

【公式HP】 https://teamkansai.or.jp

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