お~い!久馬、コント×プロレス異色コラボでトラウマ克服!? 「小学時代に悪役レスラーに花束で殴られて…」

6人組のお笑いユニット「ザ・プラン9」のリーダー、お~い!久馬が主催するお笑いイベント「月刊コント」の特別版が、いまや大阪の夏の恒例イベントとなった『真夏のラフフェスin森ノ宮2023』の一環として、8月13日(日)に開催されます。今回の見どころは、コントとプロレスの異色コラボ! 『久馬歩責任編集「月刊コント 大阪プロレスと。号」』と題された公演の全貌に、芸人ライターとしても活動する北海道のピン芸人、アライヒカリが迫りました。久馬が口にした「プロレスのトラウマ」とは……!?

出典: FANY マガジン
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2021年3月に始まった吉本興業が贈る笑いの祭典『ラフフェス』。大阪の会場を舞台にさまざまなお笑いライブが上演され、累計動員数は、なんと6万9000人(オンライン視聴含む)にのぼります。この夏は『真夏のラフフェスin森ノ宮2023』と銘打って、8月9日(水)から8月15日(火)までの期間、COOL JAPAN PARK OSAKAを舞台に開催。今年は「さぁ、はじけようこの夏」をテーマに、ここでしか観られないたくさんの企画ライブが、メロンソーダがはじけるように繰り広げられます。

「プロレスのことをあまり知らないんですよ」

――今年も真夏のラフフェスが開催されます。久馬さんは今回、初参加ということで、『月刊コント』が開催されますね。

月刊コントは僕が毎月やっているライブで、基本的には、僕が呼びたい人を呼んで、それぞれがやりたいコントをやってもらっています。そして、そのコントとコントの間を繋げるようなコントを僕が作って、公演を通してひとつのお話になるように構成する、というライブです。それがこの7月で14周年を迎えるんで、7月19日(水)には毎年やっている周年イベントを、8月にはラフフェスで初開催することにしました。

――これまでの月刊コント出演者は吉本芸人だけでなく、他事務所の芸人、芸人以外の人たちも出演しているのが印象的でした。

そうですね、いちばん最初は吉本以外の他事務所の芸人とコントをやりたい、というところからこのライブが始まっているので。そこからアイドルや、アーティストさんに出演していただくこともありました。

出典: FANY マガジン
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――今回は大阪プロレス(大阪を中心に活動しているプロレス団体。子どもからお年寄りまで幅広く楽しめるプロレスをモットーに1999年設立)とのコラボということでレスラーの人たちも多数出演しますね。

正直なところ、自分自身、プロレスのことをあまり知らないんですよ(笑)。だからこそ、ふだんプロレスをあまり見ない人や初めて見る人なんかにもわかりやすいような内容になると思います。月刊コントに出演してもらう演者に対しては、僕が「その人がやったら面白い」というものを書きたい。だから今回はレスラーが活きる台本を書けたらいいですね。

――なぜプロレスなんですか?

ぶっちゃけ、プロレス好きの(吉本興業の)社員さんが、「大阪プロレスと何かやってみませんか?」と言われたのが始まりでしたね。どうなるのかわからんことやりたい、ということがあるので、面白そうやなと思ったんでね。
じつは、これまでも大阪プロレスさんとはコラボしたことがあって、最初はうめだ花月(2008年に閉館した吉本の劇場)があったころかな。今回で3回目になります。

コントとプロレス「どちらもメイン」

――6月にあった『真夏のラフフェスin森ノ宮2023』の開催発表会見で、大阪プロレスのレスラーが乱入してくる一幕もありました。

そうなんですよ。会見に参加していた藤崎マーケットのトキが、アルゼンチン・バックブリーカーとか容赦なく技をかけられていました(笑)。そのときの掛け合いのテンポや間を見て、大阪の団体だけあって、笑いのカンはよさそうだなって思いました。これなら「いけそうだな」というのは感じましたね(笑)。

出典: FANY マガジン
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――ズバリ、今回の『月刊コント 大阪プロレスと。号』の見どころを教えてください

本編では、実際のファイトもあります! プロレス団体を招いたライブということで、ステージ上にリングを設置して、そこでコントとプロレスをやる予定です。プロレスの合間にコント、コントの合間にプロレス、どっちもメインみたいな感じですね。
芸人もプロレス好きのケンドーコバヤシやバッファロー吾郎・竹若(元博)を呼んでますが、彼らからすると、プロレスのリングは神聖なものだそうで、リングに上がるなんておこがましいと言われてしまって……(笑)。レイザーラモン(HG、RG)は、実際にレスラーとしてプロレスをやっていたから、リングに上がってもらえるかな。そのへんは、いまから交渉が必要だなと思っています(笑)。

――となると、久馬さん自身がリングで戦うことは?

それは怖いですね(笑)。じつは、俺が小学生のころはプロレスが一大ブームで、当時はめちゃくちゃ好きだったんですよ。
家の近所にプロレスの興行などをするイベント会社みたいなものがあったんですが、小学校3、4年生のころ、近くの公園にプロレスが来て、その興行主の人から、試合前に選手に花束を渡す役をやらせてもらったんです。いざ本番になってドキドキしながら花束を渡そうとしたら、悪役のレスラーがその花束を奪って俺をバシバシ殴ってきて……。
それからもうトラウマですよ(笑)。あれ以来、花束持ってないですからね。だから今回の月刊コントで、優しいレスラーもいるんだということを知ってトラウマを克服したいです。それとも(レイザーラモン)RGに、モノマネしていた“花束を投げ捨てた人”(昨年9月の格闘技イベント「超RIZIN」で起きた花束投げ捨て騒動)をやってもらおうかな(笑)。

出典: FANY マガジン
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プロレスとコントの異色のコラボ『月刊コント 大阪プロレスと。号』は、お笑いファン、プロレスファンだけでなく、多くの人の胸を熱くさせること間違いなし! ステージ上のリングで繰り広げられる白熱バトルと笑いの“融合”が楽しみです。

さらにラフフェスでは、“ここでしか観られない”公演が盛りだくさんです。久馬さんは、個人的に気になるライブとして、『天竺鼠川原♡ランジャタイ国崎のポップトークショーin和牛川西 第四弾』(8月12日開催)を挙げていましたが、残念ながら会場のチケットはすでに完売。それでも観たい人たち、そして残念ながら現地に足を運べない人たちには、オンラインチケットもあります。

今年の夏は劇場で! おうちで! ラフフェスを楽しみましょう!!

イベント概要

■真夏のラフフェスin森ノ宮2023

開催日:8月9日(水)~8月15日(火)
会場:COOL JAPAN PARK OSAKA

公式サイトはこちらから。

久馬歩責任編集『月刊コント 大阪プロレスと。号』

日時:8月13日(日) 開場15:30 開演16:00
出演:ザ・プラン9、ハイヒール・リンゴ、バッファロー吾郎・竹若、ケンドーコバヤシ、レイザーラモン、藤崎マーケット、セルライトスパ、大阪プロレス
チケット:前売4,500円(小学生 3,000円) 当日4,500円(小学生 3,000円) 配信2,000円

FANYチケット(会場)はこちらから。
FANY Online Ticket(配信)はこちらから。

■久馬歩責任編集 月刊コント14周年グランド号

日時:7月19日(水) 開場19:00 開演19:30
場所:なんばグランド花月
出演:ザ・プラン9、130R、テンダラー、野性爆弾、金属バット、つぼみ大革命(樋口みどりこ・恵梨華)、ハイツ友の会、かが屋(マセキ芸能社)、
石井ダンサーズ <石井(さや香)、べーやん(豪快キャプテン)、田村境祐(マーメイド)、東武志(生ファラオ)、鎌田キテレツ(チェリー大作戦)、チェン(カンフーカンフー)、げんせい(戦士)、ひでき(タイムキーパー)、キャツミ、石川(生ファラオ)、りえちゃん(オーサカクレオパトラ)>
チケット:前売3800円 当日3900円 ※配信ナシ

FANYチケットはこちらから。

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