ステージ上のリングでド迫力のプロレスが! コントとの“競演”に会場熱狂「50超えても小学生の気分に」

COOL JAPAN PARK OSAKAを舞台に、8月9日(水)から8月15日(火)まで開催中の『真夏のラフフェスin森ノ宮2023』。8月13日(日)には、毎月開催されているザ・プラン9のお~い!久馬主催のお笑いイベント『月刊コント』がスペシャル版として、満を持してTTホールに登場! 大阪を中心に活動するプロレス団体・大阪プロレスをゲストに迎え、ステージに特設リングを設置して、コントとプロレスの熱いコラボが実現しました。

出典: FANY マガジン
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レイザーラモンRGがあの騒動を再現!

「久馬歩責任編集『月刊コント 大阪プロレスと。号』」と題されたこのイベントは、ステージに組まれた特設リング上で、大阪プロレスによる真剣勝負と、芸人たちによる珠玉のコントが繰り広げられます。そして一見、バラバラだったこれらが、久馬の手によって最後にはひとつのストーリーにつながっていくのが大きな見どころ。

今回は、ザ・プラン9(コヴァンサン、爆ノ介、きょうくん、浅越ゴエ、お~い!久馬、ヤナギブソン)、竹若元博(バッファロー吾郎)、ケンドーコバヤシ、レイザーラモン(RG、HG)、藤崎マーケット(田崎佑一、トキ)、セルライトスパ(肥後裕之、大須賀健剛)、堀川絵美。そして、大阪プロレスの屈強な選手たちが多数出演する、華々しい公演となりました。

出典: FANY マガジン
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オープニングから激しいゴングの音で始まった今回の公演。プロレスの第1試合、青コーナー・佐野蒼嵐選手、赤コーナー・ブラックバファロー選手によるシングルマッチ1本勝負が、またたく間に観客を夢中にさせます。まだ20歳の若手・佐野選手がキャリア30年のベテラン、ブラックバファロー選手にどう挑むかが注目されました。実況は浅越ゴエ、メイン解説は大阪プロレス社長・ゼウス。ゲスト解説はケンドーコバヤシ扮する“山本小鉄”です。

試合は波乱の幕開けに。佐野選手への花束贈呈で、ニュースでも騒ぎになった花束投げ捨て(昨年9月の格闘技イベント「超RIZIN」で起きた花束投げ捨て騒動)をレイザーラモンRGがオマージュ。客席がザワつくなかで始まった試合では、選手の体がリングに叩きつけられるたびに大きな音が会場に鳴り響き、大迫力の展開です!

出典: FANY マガジン
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ラリアットにブレインバスター、バックドロップなどの技が飛び出すたびに客席からは拍手喝采。佐野選手がピンチに陥ると、客席にいる子どもたちから「蒼嵐!」「行けー!」と声援が。リングから場外へ、さらに勢いあまって客席でも大乱闘! 第1試合から大技の連続、両者互いに譲りません。

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コントとプロレスがリング上で交互に展開

その試合後、お~い!久馬、ヤナギブソン、藤崎マーケットがステージに現れたことでストーリーは大きく動き始めます。

ここでコントイベントをするために来た彼らでしたが、目の前にはプロレスリング。どうやらダブルブッキングであることが発覚し、「ここでコントをやる!」と主張する藤崎マーケット・トキと「リングから降りろ!」と叫ぶブラックバファロー選手の間で押し問答となり……。ゼウスが「コントとプロレス、交互にするのはどうか?」と提案したことから、藤崎マーケット・トキによる「3、2、1、ライ!」の掛け声で改めて物語が動き始めたのでした。

出典: FANY マガジン
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コントでは、まずはプラン9が、特殊能力を持った人たちが地球を守る使命を託されるコント「能力者たち」で爆笑をさらうと、プロレスの試合を挟んで、セルライトスパによるコント「今僕たちにできる事」。バランスボールを使って笑いを起こす2人ですが、このコントの途中で登場する爆ノ介と堀川絵美が物語のカギに!? 藤崎マーケットは「アレクサ」にまつわるコントを繰り広げ、お客さんを沸かせます。

一方、コントと交互に行われたプロレスマッチも数々の激戦が繰り広げられ、会場は白熱しました。

第2試合となったビリーケン・キッド選手×ARASHI選手×ツバサ選手による三つ巴の30分1本勝負では、ゲスト解説者にバッファロー吾郎・竹若が登場。3人同時に戦うこの試合の見どころを、「試合の流れをつかむことと、ふだんの行い」だといいます。

試合では、20歳のARASHI選手に対して、ビリーケン・キッド選手とツバサ選手がお互い50歳と同い年であることから同盟を組んで一方的にARASHI選手を攻撃。ところが次第にビリーケン・キッド選手とツバサ選手の間に不穏な空気が流れ始めて……!? まさしく竹若が指摘した「ふだんの行い」が反映されるかのような、頭脳戦が繰り広げられます。

出典: FANY マガジン
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第3試合は、アルティメット・スパイダーJr.選手&タコヤキーダー選手×えべっさん選手&大坂丈一郎選手によるタッグマッチ30分1本勝負。大阪のタッグチャンピオンであるアルティメット・スパイダーJr.選手らに、ベテランのえべっさん選手らがどう仕掛けるかが勝負の見どころとなりました。ゲスト解説はレイザーラモンの2人。RGは現在人気のドラマ『VIVANT』(TBS系)に登場するバルカ警察の警察官・チンギスに扮し、会場を温めます。

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ハイヒール・リンゴが次々と必殺技!

後半では、それぞれのコントに織り込まれていた人間関係が、予期しないところでつながっていきます。なかでも最重要人物の女子プロレスラー“ポイズンリンゴ”として、プライベートでもプロレス好きだというハイヒール・リンゴがステージに登場し、お客さんから拍手喝采! 必殺技のひとつ「どうもありがと!」からのヒップアタックを繰り出して客席は大盛り上がりです。

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そしていよいよプロレスも最後の試合、TORU選手&タイガースマスク選手&ザ・ボディガー選手×三原一晃選手&松房龍哉選手&クワイエット・ストーム選手によるタッグマッチ、30分1本勝負です。実はクワイエット・ストーム選手とタイガースマスク選手は8月20日(日)に王座決定戦を予定していて、その前哨戦ともなる注目のカード。

まずはTORU選手と松房選手の若手2人がぶつかり合って試合を組み立て、ザ・ボディガー選手と三原選手による激しい巨漢のぶつかりあい、クワイエット・ストーム選手とタイガースマスク選手の前哨戦……!

出典: FANY マガジン
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熱戦のなか、客席になだれ込んで大乱闘も。そして、女子プロレスラー・ポイズンリンゴが必殺技――激しい頭突きを食らわせる「あさパラヘッドバット」、そして「どうもありがと!」に合わせてヒザを突き出す「どうもありがとニー」で次々と相手をなぎ倒していく見せ場もありました。

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すべてのコントとプロレスマッチが終了し、ゼウスは「吉本の有名な芸人さんと共演できて光栄です。肉体のぶつかり合いを見ながら、わっとなってくれていた」と満足そう。竹若は、自身が熱狂的なプロレスファンだけに、「50歳を超えても眼の前にプロレスラーがいると小学生みたいな気分になる」と少年のように語りました。同じく、大のプロレスファンのリンゴも「リングに上がらせてもらって幸せ」とご満悦でした。


この公演の模様は8月16日(水)16:00までオンラインで見逃し視聴ができます(チケット販売は同日正午まで)。

公演概要

久馬歩責任編集『月刊コント 大阪プロレスと。号』

見逃し配信:8月16日(水)16:00まで
出演:ザ・プラン9、バッファロー吾郎・竹若、ケンドーコバヤシ、レイザーラモン、藤崎マーケット、セルライトスパ、大阪プロレス
チケット:配信2,000円

FANYオンラインチケットはこちらから。

■真夏のラフフェスin森ノ宮2023

開催日:8月9日(水)~8月15日(火)
会場:COOL JAPAN PARK OSAKA

公式サイトはこちらから。

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