アスリートが子どもたちに「速く走るコツ」を楽しく伝授! ガリットチュウも一緒になって全力ラン

「Warai Mirai Fes 2023~Road to EXPO 2025~」が8月25日(金)~8月27日(日)の3日間、COOL JAPAN PARK OSAKAを含む大阪城公園内で開催されています。本イベントは一般社団法人チーム関西の主催のもと、お笑い・スポーツ・音楽・遊んで学べるワークショップ・シンポジウムなど多彩なプログラムを実施します。さらに会場では未来を変える17の目標SDGs(読み:エスディージーズ)を様々な形で発信しています。

出典: FANY マガジン
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8月27日(日)、『Warai Mirai Fes 2003〜Road to EXPO 2025〜』のスポーツプログラムの一つ「速く走るコツ3つ教えます!」が、大阪城公園・太陽の広場にて開催されました。ベルリン世界選手権日本代表の荒川大輔(走り幅跳び)と、リオオリンピック日本代表の荻田大樹(棒高跳び)が、がリットチュウ(熊谷茶、福島善成)とともに、「速く走りたい!」という子どもたちへ“アスリートのノウハウ”を伝授しました。

「秋に英雄になるでしょう!」とエール

出典: FANY マガジン
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真夏の太陽が降り注ぐグラウンドに、小学生以下の子どもたち9名が集合すると、福島は「この子たちは、秋(運動会の季節)に英雄になるでしょう!」と力強くエール。さらに、一人ひとりの名前と年齢を聞きながら、コミュニケーションを通じて子どもたちをリラックスさせます。

出典: FANY マガジン
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続いて、荒川、荻田の実力を子どもたちに教えるガリットチュウ。2人の記録を「ここからここまで飛べる」「あのゲートを飛び越えられる」と紹介すると、驚きの声が上がります。荒川は「だいちゃんと呼んでください」、荻田は「おぎちゃんでお願いします」と呼びかけ、「先生じゃない。お互い人間同士ですから」と笑顔で挨拶しました。

出典: FANY マガジン
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まずは、ウォーミングアップの「NOBY体操」からスタート。この体操は、北京オリンピック銀メダリスト・朝原宣治主宰で、荒川、荻田もコーチとして所属している「NOBY T&F CLUB」のオリジナルで、運動能力を高める動きがたっぷり取り入れられています。一定のリズムに乗って、腕を回したり、足を前後に伸ばしたり、ジャンプしたり。子どもたちが上手に動けると、ガリットチュウが「OK!」「最高!」と盛り上げます。

「姿勢」「リズム」「タイミング」を身につける

体がほぐれたところで、テントの下の「すずみエリア」に移動。水分補給しながら、さっそく「3つのコツ」を解説していきます。速く走るためのカギは、「姿勢」「リズム」「タイミング」。これらを一つずつ実践していくことに。

出典: FANY マガジン
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1つ目の「姿勢」は、足をしっかり上げて、体を前に倒して走ること。荻田がデモンストレーションをして見せると、その速さと美しさに子どもたちはポカーンとしてしまいます。熊谷は、逆にダメな見本として転び、笑いを誘っていました。しっかり見て学んだ後は、いよいよ実践です。数人ずつのグループに分かれて走り、ゴールすると荻田とハイタッチ! 子どもたちの笑顔が弾けます。

2つ目の「リズム」習得のためには、スキップを取り入れて走る練習を。スキップが苦手な子どもには、熊谷がつきっきりで一緒に走るなど、配慮もバッチリです。3つ目の「タイミング」では、地面をキャッチするためのトレーニングに挑戦。足を前に蹴り出しながら走るという難しい動きですが、子どもたちは全力で駆け抜けていました。

出典: FANY マガジン
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しめくくりには、3つのコツをふまえてダッシュを2本。福島が、熊谷を何度も走らせるボケを繰り出すと、大爆笑が起こります。終了後、子どもたちは荒川、荻田に「ありがとうございました!」と感謝を伝え、一緒に記念撮影も。最後まで和気あいあいとした雰囲気のなか、イベントは終了しました。

出典: FANY マガジン
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センスの福島、“熱さ”でまさる熊谷

イベント終了後の囲み会見で、福島は「暑いなか、本気で足が速くなりたいという子どもたちが集まってくれた」とうれしそう。デモンストレーションで力が入りすぎ、すり傷をつくるほど奮闘した熊谷も、「スポーツを楽しんでほしいという気持ちが伝えられたかなと思う。アスリートのお2人は説得力があり、子どもたちもキラキラしてて。笑顔が最高でした」と振り返ります。

出典: FANY マガジン
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「最後まで集中を切らさずに頑張ってくれたと思います」と子どもたちを称えた荒川は、「いい見本、悪い見本を“見せる”ことがスポーツには大事。たくさん動いてもらって、ありがとうござました」とガリットチュウに感謝。荻田も、「ガリットチュウのお2人と一緒に楽しく教室ができて、子どもたちもたくさん笑顔があったので、本当によかった」と話しました。

出典: FANY マガジン
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アスリートから見たガリットチュウの素質は? との質問には、「比較すると、福島さんの方がセンスを感じました」と荒川。しかし、“熱さ”の部分では熊谷がまさっていたと評価します。すると福島が「ただの汗かきなんですよ。(福島の)倍、汗かくから、仕事してるように見えるんです」とすかさずツッコみ、一同大笑い。熊谷は「そこで才能を補うこともできる!」と胸を張ります。

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2020年から柔術を始め、数々の大会で好成績を残している福島にも、荒川、荻田の指導は参考になったそう。「体を倒すと勝手に足が出る。こういう人間の仕組みを使うことが、やっぱりシンプルで速いんだなと感じた」と基本を再確認した様子です。目前に迫った「ワールドマスター2023」に向けた調整も万全ですが、「今年も頑張ろうと思ってたら、岡田准一さんと玉木宏さんが出ることになって、私の名前がすべて吹っ飛びました」と自虐コメント!?  「優勝しないとニュースにならないと思うので、優勝します」と気合を入れ直していました。 また、自身が取り組んでいるSDGsについて聞かれると、福島は「プロテインとか飲んでるんで、常に水筒を持ち歩いてます」。そこから「SDGsで言えば、彼女に振られて身軽になったよね」と相方に振ると、熊谷は「そういうのは違うんじゃないかな」と苦笑い。そんな熊谷も、「一人暮らしなので、食に関しては残さないように、ちゃんと食べられる量を買う。ロスはなくしたいなと心がけている」と明かしていました。

開催概要

「Warai Mirai Fes 2023~Road to EXPO 2025~」
日程:2023年8月25日(金)〜8月27日(日)
会場:大阪城公園内 (〒540-0002 大阪府大阪市中央区大阪城)
COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール・TTホール、大阪城音楽堂 、太陽の広場 ほか
主催:一般社団法人チーム関西

・「Warai Mirai Fes 2023~Road to EXPO 2025~」ホームページはこちら 

【チケット情報】
チケット販売:FANYチケット・チケットぴあ(Pコード:521-007)・ローソンチケット(Lコード:55361)
※詳しくはWarai Mirai Fes 2023公式ホームページをご確認ください。

・FANYチケットはこちら
・チケットぴあはこちら
・ローソンチケットはこちら
・イープラス(ノンタンのハッピーコンサート「ノンタンのわくわくピクニック」)はこちら 

一般社団法人チーム関西とは

大阪・関西を国際的な文化芸術・エンターテインメント・スポーツ都市として発展させることを目指し、参画メンバーが持つリソースを掛け合わせ、さまざまなイベント、プロジェクトを継続的に実施していきます。

また、2025年大阪・関西万博のテーマでもあり、2030年を目標達成年次とするSDGsの推進にも積極的に取り組んで参ります。

【構成社員】  ※50音順
朝日放送テレビ株式会社/株式会社アシックス/大阪ガス株式会社/関西テレビ放送株式会社
関西電力株式会社/学校法人近畿大学/サントリー株式会社/株式会社JTB
一般社団法人滋慶学園グループ/西日本電信電話株式会社/西日本旅客鉄道株式会社
パナソニックホールディングス株式会社/株式会社毎日放送/三井物産株式会社/吉本興業株式会社

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