バッテリィズ（エース、寺家）とエバース（佐々木隆史、町田和樹）の「バッテリィズとエバース」、そして金魚番長（箕輪智征、古市勇介）と例えば炎（タキノ ルイ、田上）の「例えば金魚」……2つの大人気ツーマンライブの合同イベント『バテエバvs例えば金魚』が、8月17日（日）に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで開催されました。お盆休み最終日の夜、人気者4組の豪華なコラボに、満員御礼の会場は大興奮！ 8月に新コンビ・ポチを結成した芸人ライターの茜チーフがレポートします。
4組の登場で会場は大盛り上がり
今回のライブは、8月12日（火）から17日（日）まで開催された笑いの祭典『真夏のラフフェスin森ノ宮2025』での企画のひとつ。各コンビによるネタ披露あり、お互いの名物コーナーでのバトルありで会場は終始、大盛り上がりとなりました。
4組そろってのオープニングでは、「お客さんはどちらのユニットを目当てに来てくれたのか？」という話から、観客に挙手をしてもらおうという流れになりますが、箕輪の「寺家さん目当ての人がいるか、だけ聞きますか？」という発言から大変な展開に。「田上の4連チャン」と、古市のファンへの感謝のメッセージもあり、初っ端から会場は沸きに沸きます。
町田と古市には、ずっとひどい目に遭ってほしい…
各コンビのネタ披露のあとは「バテエバvs例えば金魚〜夏の陣〜」と銘打った対決コーナーに。MCを務めるのは、たくろう・きむらバンドです。
「バッテリィズとエバース」の名物企画「簡単問題早押しクイズ」は、クイズは簡単なものの、MCが問題文を読み終わると回答できなくなるので、とにかく早押しが勝負の決め手！ そんな焦りからか、町田がクイズの回答である女芸人の本名を言ってしまい、「言っちゃいけなかった！？」と動揺！ しばらく動揺を引きずった様子に、会場は爆笑です。
「例えば金魚」で好評だったコーナー「禁断の果実」は、回答するチームが目隠しをして、さまざまなフルーツを食べる相手チームのメンバーのうちリンゴを食べていたのは誰かを、音だけを聞いて当てるゲームです。
リンゴ以外の食べ物がなかなかのラインナップで、「例えば金魚」チームが回答者のときには、メンバーの総意で古市がいちばんキツい食べ物を担当することになり、それだけで会場は笑いに包まれます。一方の「バテエバ」チームは仲よくじゃんけんで決めていて、会場がほっこりする一幕も。
町田と古市には、ずっとひどい目に遭ってほしいと会場全体が願った時間でした。
「夏の陣」ときたら「冬の陣」も…！？
SNSの「X」を使ったコーナー「X5000いいね対決」では、オープニング後にメンバーたちが投稿したXのつぶやきに、30分後までについた「いいね」の合計が5000に近かったほうが勝利というゲーム。
「X」をやっていない町田のための特別ルールのおかげで町田が意外な結果を叩き出し、会場の盛り上がりは最高潮になります。
そのまま迎えたエンディングでは、「今回、“夏の陣”と言っているので、“冬の陣”もあるかもしれません！」と嬉しい一言がありました。
チケットが完売で会場で見られなかった人、冬の陣に向けて夏の陣を見返したい人、配信チケットがありますのでお見逃しなく！
『バテエバvs例えば金魚』は8月24日（日）23:59までオンラインで見逃し視聴ができます（チケット販売は同日正午まで）。その期間の好きなタイミングでFANYIDメンバーは24時間／プレミアムメンバーは72時間、見逃し視聴をお楽しみいただけます。
FANYオンラインチケット（配信）：https://online-ticket.yoshimoto.co.jp/products/online08171915
