4月16日(日)、「島ぜんぶでお~きな祭 第15回沖縄国際映画祭」期間中に、那覇市の桜坂劇場 ホールCで『Surf Around〜駿河太郎が巡る、種子島〜』の上映と舞台挨拶が開催されました。
サーフドキュメンタリー
この作品は、世界各地に根付くサーフカルチャーを紐解くサーフドキュメンタリー作品で、俳優・駿河太郎がめぐる鹿児島県種子島の旅が、美しい自然とともに堪能できます。
上映終了後の舞台挨拶には駿河が登場し「大切なお時間をこの作品を選んでいただきありがとうございます」と来場者へ挨拶しました。また、司会は浦添ウインドゥの島が務めました。
映画上映の直前に行われたレッドカーペットを終えて会場入りした駿河は「今日は快晴で暑いくらいでした。沿道にもたくさんの方がいらしていて、気持ちよく歩かせていただきました」とレッドカーペットの様子を伝えました。
今回の作品で、種子島の旅の感想を聞かれ、「島の人は本当にやさしくて、沖縄でも感じたことがあるのですが、南の島の方たちはフレンドリーで好きです」と回答。続けて「島の良さも残しつつ、最先端のものを取り入れながら、そこでさらに研究などもして、観光産業にもつなげているところが素晴らしかったです。自然との共存がうまい島だと感じました。日本の大事なことってそういうことなのかなと思いました」と語りました。
印象に残るはロケットの打ち上げ場
特に印象に残っている風景としては「あれだけきれいに海岸線が残っている中に、ロケットの打ち上げ場があってすごい光景でした。行かなければ見られなかった光景です」と、種子島宇宙センターのロケット発射場に感動した時の様子を振り返りました。
本編にはない裏話を問われ、「この作品に関しては裏がないです」と答えると、場内からは笑いが起こりました。さらに「今後はいろいろなところを回って、日本の魅力を海外へも伝えていけるようにしていきたいと思っています」と話し、種子島だけではなく、日本各地を訪れ、その土地の魅力を伝えていけるような作品作りをしていきたいと意気込みを話しました。
今後、サーフィンを続けていく中で目標を聞かれ、「夕日をバックにして、シルエットだけで僕だとわかるくらいにうまくなりたいです」と答え、最後に「今後、配信などでも見てもらえるように動いていますので、皆さんも宣伝に協力していただけたらと思っています。そして、いつになるかわかりませんが、また作品を持って沖縄に来たいです」と笑顔で話し、舞台挨拶は幕を閉じました。
島ぜんぶでお~きな祭 第15回沖縄国際映画祭は2023年4月15日(土)、16日(日)の2日間、開催されています。
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Surf Around〜駿河太郎が巡る、種子島〜
キャスト:駿河太郎、横山浩太、山田祐太朗、鎌倉裕樹、
監督:清野正孝
公開年:2023