山田邦子、井桁弘恵らが初めてのレッドカーペットを満喫! 国際通りに1万7000人が集まった「レッドカーペット」

4月16日(日)、那覇市の国際通りで「島ぜんぶでお~きな祭 第15回沖縄国際映画祭」のメインイベントとなる「レッドカーペット」が開催され、参加映画作品関係者・出演者や、イベント出演者、本映画祭関係者などが歩行しました。前日の雨模様とは打って変わり太陽が照り付けるなか、沿道には、人気俳優やタレントをひと目見ようと多くの観客が集まり、開始前から大きな熱気に包まれました。

オープニングセレモニーでは、玉城デニー沖縄県知事が登壇し、今回の開催を祝いつつ「(お~きな祭で)魅力あふれる観光資源を国内外に発信することで、沖縄の可能性が笑顔と共に世界中に広まっていければ」と期待を込めた挨拶を行いました。知念覚那覇市長の開会宣言のあと、レッドカーペットは琉装を身にまとった踊り手たちによる“四つ竹”で華やかに開幕しました。

全長160メートルのレッドカーペットの沿道には約1万7000人もの観客が集まり、711人もの俳優やタレント、芸人、応援団らが練り歩きました。

出典: FANY マガジン
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トップバッターで登場したのは、ガレッジセール(川田、ゴリ)。ゴリは「(過去にコロナ禍の影響もあり)ようやく本来の映画祭が戻って来た。祭りを祝福するかのような晴天がうれしい」。川田は「去年は何とかレッドカーペットは出来たけど、お客さんと触れ合うことが出来なかった。今回はハイタッチしながら、多くの方と笑顔で交わせたのがうれしい」とそれぞれが喜びを語ってくれました。

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エルフの荒川は、急に「沖縄サイコー」と叫ぶなど、終始浮かれモード。相方のハルは「アホのコメント過ぎるわ!」とすかさずツッこみを入れつつも、「(沿道の方が)エルフを知っててもらってうれしかった」と、喜びを隠しきれませんでした。

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ジミー大西は“沖縄”をテーマに描いた絵を持って登場。レッドカーペットを歩いての感想を聞かれると、「(レッドカーペットが敷かれているので)アスファルトより柔らかいな」と独特な感想を残してくれました。

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今回は、初めてレッドカーペットを体験する俳優たちも続々と登場します。映画『ランサム』の主演を務めたユン・ソンモは「超新星時代に来たことはあったが、歩くのは今回が初めて。歩くのは光栄だったし、(沿道の)人が多くて感動した。コロナ禍で (ファンと)会う機会がなかなか無かったので、素敵な思い出になった」と感慨深げに語ります。

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映画『釜石ラーメン物語』の井桁弘恵は「今日の天気の熱さもあるかもしれないけど、お客さんの熱気が凄く、あっという間だった。レッドカーペットがこんなに気持ちがいいというのが知れたので、(次回の)レッドカーペットのハードルが上がってしまった…」と初の体験に大満足の笑みを浮かべていました。

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ゴールドのスパンコールのドレスで登場した山田邦子は、レッドカーペット初登場。映画『「風が通り抜ける道」・・沖縄、すべての愛が存在する島』では社長役を演じ、「沖縄らしい映画が出来上がった!」と自信をのぞかせます。「(レッドカーペットで)沿道からこんなに応援して頂けてクセになりそう!」と初の体験を楽しんでいました。

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映画『Surf Around〜駿河太郎が巡る、種子島〜』で主演を務める駿河太郎は、2回目のレッドカーペット。「前回は雨だったので、今回の晴天は沖縄っぽくて最高です」と喜びを語ると、「アグー豚のしゃぶしゃぶを食べ、(沖縄の方の)しゃべりの声が居心地よく、沖縄の空気感を味わっている」と、沖縄を満喫しているようでした。

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映画『ザギンでシースー!?』主演の伊藤健太郎は、前回はスケジュールの都合でレッドカーペットを歩けなかったとのこと。今回初めて歩いて「たくさんの人が来てくれていて、歓声がすごくてうれしかった」とコメント。まだ沖縄を満喫してないという伊藤は「(スケジュール上)海に入る時間が無いので、沖縄料理を食べて帰りたい」と少しでも満喫したい意欲を見せてくれました。

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『連続ドラマW-30「ドロップ」』からは、細田佳央太と品川ヒロシ監督が登場。沖縄自体が初めての細田は、気温の高さに驚きを隠しきれません。品川監督の印象を聞かれた細田は「(演者さんに)ありがとうと感謝を届けてくれる。大好きだし尊敬している」と答えると、品川監督は「ストイックで、長ゼリフでもぜったい間違えない。リスペクトしている」と、相思相愛ぶりを見せつけてくれました。

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文枝出典: FANY マガジン

レッドカーペットのトリには、かりゆしウェアを身にまとった桂文枝、西川きよし、大平サブローと吉本興業ホールディングスの大﨑洋会長、岡本昭彦社長が登場。15年という月日をかみしめながら歩きつつ、初めて参加するサブローは、西川の隣でおもむろに黒縁眼鏡を取り出し、横山やすしになりきり、即興で“やすきよ漫才”を披露するなど、イベントを盛り上げてくれました。 クロージングセレモニーで、大﨑会長は「あぎじゃびよー、はいさい!」などと沖縄の方言で茶目っ気たっぷりに挨拶。「専門学校を設立するなど、沖縄がエンターテインメント産業を創出する島になれば」という思いを語り、映画祭に関して「会社は111年目を迎え、岡本社長にバトンタッチしたが、映画祭はバトンタッチせずに、このまま行こうと思う」と観客の前で意欲を見せると、会場から期待を込めた大きな拍手が沸き起こり、晴天にも恵まれたレッドカーペットは幕を閉じました。

島ぜんぶでお~きな祭 第15回沖縄国際映画祭は2023年4月15日(土)、16日(日)の2日間、開催されました。

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