10月13日(金)～10月15日(日)の3日間、よしもと祇園花月をはじめとした京都市内の各会場にて「京都国際映画祭2023」が開催されました。今年の京都国際映画祭では、当映画祭の名誉実行委員長を長年務められた中島貞夫監督の追悼上映をはじめ、映画上映や舞台挨拶、アート作品の展示やオンライン企画なども同時に展開し、映画もアートもその他も全部お楽しみいただける内容となっていました。
10月15日（日）、西本願寺聞法会館にて、登録者数52万人のYouTuberとしても活躍する「12人産んだ助産師HISAKO」がトークイベントを開催。吉本新喜劇のパパ・ママ座員からのさまざまな育児の悩みに答えました。
助産師としての専門知識、12児の母という育児経験値の高さで全国のママたちから支持されるHISAKO。これまでに〝子だくさん助産師〟として寄り添ってきた親子は5万組超で、毎日更新するブログは、子育てバイブルとして1日5万人の愛読者を誇っています。
聞法会館の多目的ホールには、たくさんの親子連れが集まり、開演前から賑やかな雰囲気。アロハ姿の助産師HISAKOと夫のMARKは、登場すると会場を一周し、お客さんとハイタッチ！開始早々テンション高く盛り上げます。悩み相談をするのは、2歳の子どもをもつ吉本新喜劇の吉田裕・前田真希夫妻、それぞれ1歳の子どもを子育て中の信濃岳夫と金原早苗も小泉夫妻（小泉進次郎・滝川クリステル）に扮して参加しました。
イヤイヤ期の乗り越え方は簡単！
質問から夫婦関係や性格までわかってしまうというHISAKO。「旦那に子どもを任せるのが心配」「手が離せないときは動画を見せてもいいの？」という前田の質問を受け、前田の性格を「神経質で完璧主義」と分析。「夫婦の子育ての方向性の違い」に悩んでいるという吉田夫妻に、「それぞれのやり方でＯＫ。パパとママが違うことで、子どもがいろいろな価値観を知ることができるんです」とアドバイスしました。お互いのやり方を尊重して、受け入れることで夫婦関係も良好に保てるといいます。ちなみに吉田裕は、「気にしないおおらかな性格」とズバリ。吉田は「全部当たってる！ すごいな！」と感心しきりでした。
信濃は、奥さまがHISAKOのYouTubeの大ファンということで、「イヤイヤ期の乗り越え方」「ワンオペ外出の極意」など奥さまからの質問を投げかけます。イヤイヤ期の乗り越え方については、「ひたすら時がたつのを待つ。脳みそが未熟な相手に何を言ってもダメ。理解ができるようになる小学校１年くらいまで待ってください（笑）」という潔く回答。「長いな～～！」と金原も反応します。
「男の子は成長が遅い」という話から、「マルチタスクが苦手」「一点集中型」といった男性の特性についての話題に発展。「あるある！」と会場の奥さまたちも大きく頷きます。そこで「うまくいく夫婦の会話」をHISAKOとMARKが寸劇で見せる一幕も。
HISAKOと吉田裕が全力であのギャグを…
仕事で子どもを預けることが多いという金原の質問は、「1歳10ヶ月の子どもと飛行機に乗るときの対策」などアクティブな内容のものばかり。HISAKOは、「早苗ちゃんはエネルギーに満ち溢れているので、第2子を産んでエネルギーを分散したほうがいいかも」とアドバイス。金原は、12人の出産経験があるHISAKOとハグをし、第2子祈願をしました。
最後は「子育て頑張れるかなあ…」と不安気な吉田にHISAKOが乳首ドリルで気合注入！力強いマキザッパさばきに吉田もたじたじで大盛り上がりとなりました。 「やりたいことは頑張って、やりたくないことは頑張らなくていい」など心が軽くなる名言の数々が飛び出し、子育てのみならず、夫婦関係や家族の悩み、生き方についてまで、リアルで目からうろこな話が満載のトークライブ。予定時間が終了しても質問がとまらない4人でした。
「京都国際映画祭」は2014年より「京都映画祭」から引き継いだ伝統と志を重んじ、「映画もアートもその他もぜんぶ」をテーマに「新しいモノ・コト」にも積極的に取り組んできました。第7回からは柔軟に形を変えてオンラインとリアルの良さを併せもつ、ハイブリッドの映画祭として開催しています。
『京都国際映画祭2023～映画もアートもその他もぜんぶ～』
開催期間：10月13日(金)～15日(日)
場所:よしもと祇園花月、京都市京セラ美術館、京都国際マンガミュージアム、おもちゃ映画ミュージアム、ほか
『京都国際映画祭2023～映画もアートもその他もぜんぶ～』HPはコチラ
