さや香・新山主催の「THEヨシモト式ミュージカル〜笑いと歌は僕らを救う〜」が、1月13日（月・祝）に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで開催されました。ゲームコーナーとミュージカルが融合した奇想天外なイベントに、人気芸人たちは困惑しながらもキレキレの踊りと美声を披露！ 1月10日（金）から4日間にわたって開かれた「新春！ プチラフフェスin森ノ宮」の最終日を彩りました。
「ようチケット買いましたね」
このライブは、「歌」と「コーナー」によるヨシモト式のミュージカル。メンバーは新山のほか、ツートライブ・周平魂、マユリカ（阪本、中谷）、ダブルヒガシ・大東、ドーナツ・ピーナツのピーナツ、フースーヤ（田中ショータイム、谷口理）といった面々です。
タキシードを着た新山がメンバーを呼び込むと、谷口はライオンキング風、阪本は変態紳士風、大東は成人式のヤンチャな若者風など、全員が仮装姿。「わけわからん」「説明お願いします」と困惑気味のメンバーに会場は爆笑です。
そこで新山がルールを説明します。ゲームの途中で背後のスクリーンに突然、歌い手、相手役、曲名が表示されるので、それに従って指名された人がイントロの間、ミュージカルを演じ、そのあとしっかりと歌い上げる――というのが基本的な流れ。
これを聞いたメンバーたちが、会場の観客に向かって「ようチケット買いましたね」と問いかけたり、「森ノ宮のいちばん遅い時間にやるやつ！」などと文句を言ったりしていると、突然、「ジャン！」と音が鳴り、舞台上のスクリーンに「歌う人：新山 相手役：フースーヤ 曲：世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」の文字が。
同時に曲のイントロが流れ始め、よくわからないままミュージカルをスタートさせる3人。それでもイントロが終わって歌にうつると、会場から拍手が起こりました。
マユリカ・阪本の意外な弱点が判明！？
ここから1つめのゲーム「3回目で合わせましょう！」です。3回目で正解を出すというこのゲーム、最初の質問は「人生においてかけがえのないものといえば？」。みんなが真面目に回答するなか、衣装のキャラにハマりきった答えを書く周平魂にメンバー、会場も爆笑です。
と、ここでまた「ジャン！」と効果音が！ スクリーンの文字は「歌う人:田中ショータイム 相手役:大東 曲:キセキ」。ミュージカル風コントのあと、田中がしっかりと歌い上げました。
そして、次のゲームは「ぷぅ〜」という言葉をだんだんおもしろくなく言っていく「だんだんおもんなぷぅー！」。さらに英語でメンバーに指示を伝えてポーズを取らせる「英語で伝えてやらせろ！」、タイトルどおり全員がミスなく早口言葉を言えればクリアできる「集中！ 早口言葉チャレンジ！」とゲームが続きます。
ラストの「風を巻き起こして乳首を見せろ！」は、ティッシュで乳首を隠しているターゲットに、目隠しをしたプレイヤーが味方の指示を聞きながら近づき、手にした厚紙で風を起こして乳首が見えたら勝ち、というゲーム。
マユリカが挑戦しますが、なぜか何度も腰砕けになってしまう阪本の様子に会場は爆笑。それでも最後は奇跡的に成功を収め、大盛り上がりでした。
2人の息がピッタリ合った「めざせポケモンマスター」
それぞれのゲームの途中には、もちろんミュージカルパートもあり、ハプニングが続出！ 周平魂は阪本を相手に「ハナミズキ」を歌うことになりましたが、実はそもそも歌を知らないのか予想以上のグタグタに。その様子に会場が盛り上がります。
一方、谷口が中谷に歌った「めざせポケモンマスター」は、2人の息がピッタリ。そのシンクロぶりに会場だけでなく、メンバーも大笑いでした。
ゲーム+ミュージカルという奇想天外な組み合わせに、思わず芸人からブーイングが起きた今回のライブですが、ふたを開けてみれば、最初から最後まで大爆笑に包まれました。
「THEヨシモト式ミュージカル〜笑いと歌は僕らを救う〜」の模様は1月20日（月）23:59までオンラインで見逃し視聴ができます（チケット販売は同日正午まで）。その期間の好きなタイミングでFANYIDメンバーは24時間／プレミアムメンバーは72時間、見逃し視聴をお楽しみいただけます。
FANYオンラインチケット（配信）はこちらから。
「新春！ プチラフフェスin森ノ宮」公式サイトはこちらから。
