4月15日（土）、沖縄ラフ＆ピース専門学校オープンスペースで「さわってわかる！ もこもこペンのアートワークショップ」、ラフピータウン（パレットくもじ交通広場)で「島ぜんぶでお笑いライブ VOL1」が開催されました。
もこもこ膨らむ不思議なペン
沖縄ラフ＆ピース専門学校オープンスペースで開催された「さわってわかる！ もこもこペン のアートワークショップ」では、アーティストのSatolyが子どもたちと一緒に、トートバックに自由に絵を描きました。熱風をかけるともこもこ膨らむという不思議なペンは、Satoly自らが海外で入手しアレンジしているもの。自分の描いた絵が、どんどん膨らんでいく様子に、子どもたちは目を輝かせていました。
世界約20カ国の盲学校や養護学校施設などでワークショップを開催してきたSatolyは、「私が最初に盲学校で活動を行ったのが沖縄なんです。だから沖縄は特別な場所。障がいを持つ子どもたちは圧倒的に出会いの場が少ないと思うんです。だからこそワークショップを通じて人や夢との出会いを広げてあげたい。もこもこペンで描いた絵は、手で触って感じることができます。言葉が通じなくても、目が見えなくてもコミュニケーションが取れる絵の世界や、チャレンジすることの素晴らしさを伝えていきたい」と語ってくれました。
沖縄ならではのネタも満載のお笑いライブ
ラフピータウンで開催された「島ぜんぶでお笑いライブ」は、タイトルからもわかるように、沖縄で活躍する芸人を集結させたステージで、VOL1には、今年のO-1グランプリの覇者「しんとすけ」、お笑いバイアスロン過去4度の優勝を誇る「リップサービス」が出演。
よしもと沖縄からは、この２つの賞レースの歴代チャンピオン「初恋クロマニヨン」を筆頭に「オリオンリーグ」「カシスオレンジ」「しおやんダイバー」「オムライスマカロン」「ヤンバルナゴン」の6組を加え、合計8組が会場を沸かせました。
あいにくの雨の中、ライブスタートとなりましたが、多くのお客さんが集まり、スタンバイOK！
まず初めに、よしもと沖縄所属の与儀朴華とハイビスカスパーティーのゆかがその日の総合司会として登場。オープニングトークでは県外からご来場のお客様もいらっしゃったことから、「めんそーれ！」と歓迎の言葉をかけるシーンもあり、温かい雰囲気が会場を包みました。
ネタステージで特に印象的だったのは、「しんとすけ」の昔のドラマを沖縄風にするネタや、本物のスキューバダイビングウェアをまとった「しおやんダイバー」のネタの合間のブリッジで「プシューッ！」と酸素ボンベを吸うくだり、中でもトリオの「初恋クロマニヨン」にしかできないだろうと思わせる言葉を又貸しするネタは秀逸でした。 ラフピータウン「島ぜんぶでお笑いライブVOL１」は序盤から盛り上がりをみせ、笑いを絶やすことなく終了となりました。
島ぜんぶでお～きな祭 第15回沖縄国際映画祭は2023年4月15日（土）、16日（日）の2日間、開催されました。
島ぜんぶでお～きな祭 第15回沖縄国際映画祭はこちら
