中田カウス「めでたい席にぴったり」とすゑひろがりずに太鼓判!
南條は「誉の一言に尽きる」と感激

4月3日(日)の「伝説の一日」千穐楽参回目で口上を務めた中田カウスと、中田カウスの漫才のDENDOに出演したすゑひろがりずの南條庄助と三島達矢が、「伝説の一日」出演者による最後の囲み取材に応じました。

出典: FANY マガジン
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カウスは、「110年ですからね」と感慨深い表情を浮かべ、「企業の平均寿命は30年。50年続くとモンスター企業。では吉本の110年は“神がかってる”と。その神様は、お客様です」と口上の内容をなぞりました。そして、新型コロナウイルス感染症による自粛期間中を振り返り、「無観客というつらい時期もありましたが、今日は満席!」と語ると、南條も「1列目からお客様がいらっしゃるのはうれしかったですね」と笑顔で応答。カウスは改めて「劇場というのは、お客様が入って初めて魂が入る。お客様があっての吉本興業、我々芸人です」と改めて感謝の気持ちを述べました。「吉本興業にお世話になって56年になりますけれども、いつも変化、変異しながらどんどんお客様という“感染者”を増やして(笑)。改めて、吉本興業というのは素晴らしい会社だと思いました」としみじみとした表情を浮かべました。

出典: FANY マガジン
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南條は今回の出演について「誉のひと言に尽きます」と感激。「ポスターにも、えげつないところに(すゑひろがりずの)名前を書いていただいて。改めて、誉の気持ちに包まれております」と幸せそうでした。
カウスも「めでたい席にぴったりやね」とすゑひろがりずに笑顔を向け、「舞台袖から見ていたけど、すごくいい感じでした」と讃えると、南條は「すごくうれしいです」と喜びました。一方、三島は笑顔を見せつつも「本当に緊張しましたね……!」と明かすと、カウスから「緊張しなければ、アマチュアなんですよ。プロは経験を積めば積むほど、新しい緊張が生まれるんです」と金言が送られました。

出典: FANY マガジン
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南條は「吉本興業110周年となれば、お笑いは狂言に続く日本の大きな芸能のひとつに入ってくるでしょう。僕らも、これからも吉本興業が大きくなるための歯車となれるように精進いたします」としみじみ。一方、三島は「我々も芸歴200年やっていますけれど、今一番吉本興業は脂が乗っているのではないでしょうか」と仰天の芸歴を明かし笑わせていました。

また、「伝説の一日」にちなんで、「伝説」にまつわるエピソードを尋ねられた際は、カウスは吉本興業の歴史を語り、「そうした歴史や当時の町並みを、なんばグランド花月のエスカレーターを入ってすぐ左側に110年を記念したディスプレイとして表現しております。これを作るのにちょっとお手伝いをさせていただきました。もしよかったら、皆さんにも見ていただきたいですね。“インスタ映え”といいますか、来られたお客さんが写真を撮られて、感動していただいています」と語りました。

南條は「お客さんの熱」を挙げ、コロコロチキチキペッパーズと共に新大阪駅からなんばグランド花月へ向かうタクシーの中から、多くのファンの姿を見かけたといいます。「劇場から離れた場所なのに、道の角に入り待ちのお客さんがたくさん並んでいて、『次は誰や!?』とタクシーの中を覗いては『あぁ、コロチキや……』みたいな(笑)」と話すと、三島は「まだまだ僕らは伝説になれていないです」と苦笑い。「きっとスターの方々を見ようと思って並んでらっしゃったと思うので、それは本当にすごい!まさに伝説の一日でした」と興奮気味に語りました。

出典: FANY マガジン
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伝説の一日は、オンライン配信でも楽しめます。

オンライン配信はFANY Online Ticketから視聴できます。11日12:00まで視聴できるので時間のあるときにじっくりご覧になれます。1日通し券がお得です。チケット販売は10日まで。

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