霜降り明星「トリ前をまかせてもらえて感慨深い」銀シャリ「衣装を作ったり、散髪したり」『伝説の一日』初日弐回目公演出演者コメント

4月2日（土）、3日（日）になんばグランド花月で開催され、大盛況のうちに閉幕した吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」。ファニマガでは、110人の芸人に出演した感想や伝説の一日にまつわる“裏話”を聞きました。興奮冷めやらぬ芸人たちのコメントをお楽しみください。各公演毎にご紹介していきます。今回は、初日弐回目公演に出演したシソンヌ、シャンプーハット、銀シャリ、ハイキングウォーキング、トータルテンボス、次長課長、霜降り明星のコメントです。

シソンヌ

じろう
「10年前の100周年の時は、∞ホールにたまに出るくらいでしたが、今回は出演できてうれしかったです。10年後も3分半で同じネタをやりたいですね。どの辺が進化しているかを見てほしいです」

長谷川忍
「すごくお祭り感があって楽しかったです。相方が女装して出てきて、あんなに盛り上がることは10年前だったらなかったな。お客さんがネタを知っていてくれてうれしかったです。僕らにとっても伝説の一日になりました」

シャンプーハット

恋さん
「実は出番を迎える前に、桜之宮球場で草野球をしてきたんです。ついさっき、4打席目をセンターフライで終えて急いで来ました。たまたま重なったんですけど、『伝説の一日』のせいで何かを失うのが嫌やったんで、（草野球に）参加することにしました」

てつじ
「100周年の時に、みんなで記念写真を撮らせていただいたのがすごく印象に残ってるので、今年もタイミングが合えば（撮影に）参加したい。2日間あるから、僕の予想では2日目のどっかで撮るんちゃうかと。2日目は出番ないんですけど、ちょっと来たろうかなと思ってます（笑）。伝説の写真撮影、楽しみです」

銀シャリ

橋本直
「吉田たちが『伝説の一日』に向けて衣装を作ったり、ガクテンソク・奥田（修二）が『伝説の一日』やからと散髪したり眉毛を整えたりしてました。『伝説の一日』に出られる喜びを感じてるんじゃないですかね。素晴らしいことだと思います」

鰻和弘
「先ほど、大入り袋をいただきまして。僕、これまでもらった大入り袋を全部置いてあるんですよ。お金はすぐ使うんですけど（笑）、袋だけ残して、もう20枚ぐらいあります。縁起物なんで、今日のも置いておきます。そして120周年の時、ホンマに置いてあるっていうのを証明するため、全部持ってきます！」

ハイキングウォーキング

鈴木Ｑ太郎
「くまだまさしさんと楽屋が一緒だったんですよ。で、先に出番が終わって戻って来られたくまださんが、ネタをやるまでの一連の流れで5人以上の人から『時間守ってください』って言われたって（笑）。押してるからだと思うんですけど、それを聞いて、5、6年ぶりぐらいで松田さんとネタの時間を計ってから舞台に出ました。『M-1』予選以来でした。ちゃんと守れたのでよかったです」

松田洋昌
「さっき楽屋にいたら、13年前の担当マネージャーがやって来ました。何を言うのかなと思ったら『松田さん、お出番です』って。今回もマネージャー的なお仕事、ありがとう（笑）」

トータルテンボス

藤田憲右
「10年前は若手で怖いもの知らずだったけど、今はキャリアを積んで落ち着きました。大村にも言ってないけど、僕は出番順やポスターの写真の位置がすごく気になるんです。自分たちは今どの位置なのかなって」

大村朋宏
「チケット即完の舞台に立ててウケて感無量！　漫才やっててよかったです。さっき藤田のおしりを見たら、スーツがほつれていました。小さなことを気にする前に自分の身だしなみを気にしてほしいですね」

次長課長

河本準一
「ジミー（大西）さんが『駐在さん』に出演されるんですけど、何回やっても出るところがわからないんです。『準ちゃん、もうそろそろやと思うんやけどなあ』って言ってくるけど、まだ（台本の）30ページぐらい後なんですよ。しかも、覚えないまま出て行くんです。注目してください。ビックリするぐらい長いと思います（笑）」

井上聡
「『駐在さん』にはいろんなメンバーが出てるんですけど、（椿）鬼奴と黒沢（かずこ）だけは、自ら志願して入れてもらったんです。『どうしても出たい』って言って出てるんで、意気込みがまるで違います」