今田「まさに背中で学ばせてもらいました」NMB渋谷「さんまさんの愛情に応えられる人にならなきゃ」さんまの駐在さん『伝説の一日』出演者コメント

4月2日（土）、3日（日）になんばグランド花月で開催され、大盛況のうちに閉幕した吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」。ファニマガでは、110人の芸人に出演した感想や伝説の一日にまつわる“裏話”を聞きました。興奮冷めやらぬ芸人たちのコメントをお楽しみください。今回は千穐楽の「さんまの駐在さん」に出演した今田耕司、ナインティナイン・岡村隆史、椿鬼奴、森三中・黒沢かずこ、NMB48（小嶋花梨、渋谷凪咲、上西怜）のコメントです。

今田耕司

「（『さんまの駐在さん』で）やっぱりこういう時期なので、稽古をしても誰かが参加できなくなったりしたんですが、そういう時もチームワークで乗り切りました。さんまさんとも言っていたんですが、やっぱり人材の豊富さがすごい。逆に言うと、岡ちゃん（岡村）や俺も休んでられへんな、振り落とされないようにがんばらないと、と思いました。
あと、入り時間が（午後）5時半なんですが、さんまさんが5時に入るというので『なんでこんなに早いの？』と聞いたら、ジミー（大西）さんと（村上）ショージさんとで“秘密特訓”がある、と（笑）。前日のリハーサルで、ちょっと不安やな、というところをしっかりやったみたいです。あのキャリアで、あんな人気のある芸人さんがそれをされているというのはすごい。まさに背中で学ばせてもらいました。一方で、（西川）のりお師匠は6時半から始まるこのイベントに、7時半に入っています。これもまた吉本（笑）。自分の出番がしっかり頭に入っていて、『あそこだけ出て“ツッタカター”やったらええんやろ？』という、これもまた天上人です（笑）」

ナインティナイン・岡村隆史

「（『さんまの駐在さん』で）リハーサルをやったのに本番に出られなくなった方もいて、『これ、どうなるんやろ？』というようなこともありましたが、違和感なくできました。ただ残念だったところは、後半のジミー（大西）さんがキュッと（時間が短く）なったこと。僕、ジミーさんのあれが大好きなんです」

椿鬼奴

「珠代さん（島田珠代）とのおばちゃんダンスと『芋食って屁こいてぷ～』を初めて一緒にやらせていただいたんで、めちゃくちゃ稽古しました。一緒のダンスは初めてだったんで光栄で。やっぱりパワフルで、腰の位置が低いんですよね。そういう基礎的なことが、私はやっぱりなってないなと。しっかり落として入る、生で見ると勉強になりますね」

森三中・黒沢かずこ

「熊プロ（紅しょうが・熊元プロレス）が練習めっちゃしてました。本番中も言ってましたけど、プレッシャーでずっと下痢だったんです。今日もケータリングがいっぱいあるんで、一緒に食べようって言ったんですけど、『今食べたら……』って。でもあんなに堂々としてて、関西の芸人さんって本当にすごいなって思いました」

NMB48・小嶋花梨

「コーナーの中でモノボケするかも知れないっていうのがあったので、もし自分に振られてもいいようにモノを探してたんですね。そこで芸人さんたちがモノを見ながら考えているところに、自分もポツンといるのが不思議な感じだなって。なんで自分はココで考えてるんだろうって（笑）。でも、出来はともかく、いつ差されてもいいように準備はしてました」

NMB48・渋谷凪咲

「一番最初のお稽古ではモノボケをする役じゃなくて“やれへんねや”って思ってたら、昨日本番同様のリハーサルをしたとき、さんまさんが『なぎちゃんやれ！』って振ってくださって。とっさにやった方が私が面白くなるって振ってくださった愛情とか、大喜利のときも『一緒にやれ〜』ってやらせてくださって。その優しさがめちゃくちゃ本当にありがたいなって思って、絶対期待に応えたいなって思いました。夜は本当にドキドキして眠れなかったんですけど、それはうれしいドキドキで。さんまさんが『やってみ』って言ってくださるって愛情じゃないですか。それに応えられる人にならなきゃって思いました」

NMB48・上西怜

「初めてのリハーサルからずっと本番と同じ空気でやっていたんです。そしてリハーサルでどんなボケをしてもみんなが笑ってる空気感とかがすごい素敵で、ここにいられる私って幸せだなって思いました。さんまさんは、初めてのリハのときにみんなにカレーを差し入れてくださったんです。すごく優しくてお会いできてよかったです（笑）」