万博会場を彩る「日本の花火」を“花火芸人”笑い飯・哲夫が船上から実況解説! 500人の乗客と「花火は少し知識が入ったほうが楽しめる」

大阪・関西万博で日本が誇る世界最高峰の花火を打ち上げてきた花火イベント「JAPAN FIREWORKS EXPO」。日本各地の花火大会が、まさに博覧会のように集まって万博会場を美しい花火で彩ってきましたが、この特別な花火イベントも10月8日(水)をもって終了。その最終日に、芸能界屈指の花火マニアとして知られ、「JAPAN FIREWORKS EXPO」の公式アンバサダーでもある笑い飯・哲夫が、海に浮かぶ船の上から花火の様子を生配信しました。

出典: FANY マガジン
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哲夫、着物姿で花火の知識を披露

日本を代表する花火大会が全国から集結して花火を披露してきたこのイベント。終盤の9月27日(土)と10月8日(水)は、万博閉幕のタイミングに合わせて9月25日(木)から10月13日(月・祝)まで毎晩、開催されていた「EXPO Thanks 花火大会」の一環として行われました。

最終日、哲夫は万博会場に隣接した天保山から発着する観光クルーズ船「サンタマリア」に乗船し、約500人の乗客とともに海上から花火を観賞しました。

出典: FANY マガジン
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着物姿でデッキに登場した哲夫は、さっそく「4月にアンバサダーに就任して、今回、初めて稼働することになりました」と挨拶して乗船客を笑わせます。そして、「花火は知識を入れずに見てもきれいだけど、少し知識が入ったほうが楽しめると思う」と、花火の解説に移りました。

花火は大きく分けて「菊」と「牡丹」の2種類があること、花火は筒の大きさで3号、5号、7号、1尺などのサイズがあること、いちばん大きな花火は「あべのハルカス」(高さ300メートル)くらいの高さまで上がること、さらには、火薬の燃焼時間を意図的にズラすことで、発光のタイミングを変える「時差式発光花火」などの技術的な話まで、わかりやすく説明し、みんな真剣に耳を傾けていました。

出典: FANY マガジン
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「ええなぁ」「きれいやなぁ」

当日は台風の影響もあって強めの風が吹いていましたが、哲夫は「おそらく大丈夫という判断で、今日は上げてくれると思います」と話すと、「もし中止になったら、僕自身が打ち上がってバーンと言います」と笑わせます。

そして、無事に花火の打ち上げが始まると、乗船客から思わず歓声が! 冒頭こそ「朝顔ですよ」「これは時差式」などと解説していた哲夫ですが、いつしか乗客と一緒に花火を鑑賞。「ええなぁ」「きれいやなぁ」とつぶやきながら、万博の夜空を彩る美しい花火を堪能していました。

出典: FANY マガジン
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花火のあとは、トークタイム。改めて「めちゃくちゃきれいでしたね」と哲夫がしみじみ語ると、拍手が起きます。そして、「スタート前に説明していた時差式のほかにも、万華鏡や千輪という花火も上がっていました。それらの花火はすべて、手作業で製作しているんです」と、花火師たちの苦労に思いを馳せました。

出典: FANY マガジン
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