ニッポンの社長「いつもパジャマみたいな服を着ている芸人が…」アキナ「師匠方のネタ尺もキュッとなっていて、“伝説の一日”ならでは」『伝説の一日』千穐楽壱回目公演出演者コメント

4月2日（土）、3日（日）になんばグランド花月で開催され、大盛況のうちに閉幕した吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」。ファニマガでは、110人の芸人に出演した感想や伝説の一日にまつわる“裏話”を聞きました。興奮冷めやらぬ芸人たちのコメントをお楽しみください。各公演毎にご紹介していきます。今回は、千穐楽の壱回目に出演したニッポンの社長、アキナ、トレンディエンジェル、桂小枝、野性爆弾、ジャルジャル、フットボールアワーのコメントです。

ニッポンの社長

辻
「前日からよしもと漫才劇場もピリついてました。いつもパジャマみたいな服を着ている芸人がスーツを着て準備をしていたり。これはすごいイベントなんだと実感。もっとかわいいネタにすれば良かったです……」

ケツ
「『伝説の一日』に出演できることが決まって、1週間くらい前から楽しみにしていました。僕は喜怒哀楽があまり出ないタイプなのですが、前日のリハーサルでは自分でも引くくらい大きな声が出てビックリしました」

アキナ

秋山賢太
「楽屋で、トミーズの雅さんから『秋山、俺らネタ時間3分半やねんけど、ネタ入ると思うか……？』と相談されました。『雅さん、絶対大丈夫ですよ！』と伝えましたが、心のなかでは『絶対に入るか〜！』と思いました（笑）。これだけの組数が出ているので師匠方のネタ尺もキュッとなっていて、『伝説の一日』ならではやな、と思いました」

山名文和
「『伝説の一日』だけあって、（舞台がある）3階ロビーにエグいくらい人がいたので、怖くなって思わず喫煙所に逃げ込んで、タバコを吸いながら人が少なくなるまで待機していました。とろサーモンの村田さんも僕と一緒に逃げ込んだんですが、村田さんはタバコを吸わないのに喫煙所に入ってきたので、ビビり度で言うと村田さんのほうが上です」

トレンディエンジェル

たかし
「出演が決まったときは、相方と抱き合って喜びましたよ。大阪のメイドカフェに行くために、昨日の朝5時半に起きて7時18分の新幹線で来ました。推しの子が10時からの勤務だったので。大阪を満喫できてよかったです」

斎藤司
「10年前は東京のライブビューイングで賑やかしを担当していたので、今日は出番をいただけてうれしかったです。吉本への感謝をこめて漫才をやりました。気合を入れて『斎藤さんだぞ！』はM-1のときくらい激しくやりました」

桂小枝

「（宮川）大助花子さんに何年かぶりに会えたり、こういうイベントっていいなぁ〜と思いました。社員もお客さんも気が上がっていますし、力が入っている。それが合わさってこんなすごいイベントができるんでしょうね。午前中の1回目なんて、普通笑うような時間じゃないですもん（笑）。それが、みんなの気が上がっているおかげで雰囲気がすでにできあがっていました。これも『伝説の一日』ならではと思いますね」

野性爆弾

くっきー！
「110周年！？　ご苦労さん！　今来てネタやってすぐ帰るだけ！　ネタはありネタを3分に切ってやっただけや！　10年後も同じネタやってやりますわ！」

ロッシー
「100周年のときは『WOW WAR TONIGHT ～時には起こせよムーヴメント』を歌う浜田さんの盛り上げ隊でした。今日はネタができていい時間を過ごせました」

ジャルジャル

福徳秀介
「僕、車酔いするので普段そんなにタクシーには乗らないんですが、『今日は入待ち、出待ちがすごいから、絶対にタクシーで入ってください』と言われました。今朝、タクシーの窓から劇場の前を見てみたら本当に人がたくさんいたので『噂通りや！』と思ったら全員社員さんでした。NGKでは、僕らのYouTubeチャンネルで本人に許可を取らずイジりまくっている“鷲見さん”という方がいるんですが、鷲見さんがさっきそこでカメラを回していたのでハラハラしました」

後藤淳平
「東京から当日の始発の新幹線に乗ってNGK（なんばグランド花月）に入っても間に合う時間だったんですけど、前乗りするように言われました。それだけ管理が大変なんやろうな、と思いました。あと、元マネージャーに会えて懐かしかったです。僕らのマネージャーをやってくれていた時はまだ新人って感じだったんですが、本当に大きくなっていました。ガタイも含めて」