5月1日（日）、最終日を迎えた「Warai Mirai Fes 2022 ～Road to EXPO 2025～」(チーム関西・吉本興業共催)。W-zoneの「ラフ＆ピース マザー ワークショップ」で「プログラミングでお絵描き水族館をつくってみよう！」が開かれました。絵を描きながらプログラムの楽しさを体験できる「ビスケット」というアプリを使って、お絵描き水族館を作るというこのワークショップ。子どもたちは自分の描いた絵を動かして、オリジナル水族館を完成させました。
簡単操作で描いた魚が泳ぐ！
講師を務めるのは、東京都住みます芸人・キャベツ確認中のキャプテン★ザコ。「よろしくお願いします〜！」の挨拶からワークショップがスタートします。まず「ビスケット」を使って水族館を作ることを説明し、モニターに画面を映し出すと、子どもたちもタブレットで同じ画面を見ていきます。
ザコは「お魚を入れていきましょう」と、鉛筆のボタンを押すと、色と線の太さを決定。子どもたちも同じように画面をタッチ。「自分の好きなお魚を描いていきましょう！」の言葉に、思い思いの魚を描いていきます。
子どもたちの机を回りながら、「いいんじゃないですか」「中を塗るとかわいいですよ」と声をかけるザコ。全員の進み具合を見つつ、次は「お魚を泳がせていきましょう」。画面右側に映されたメガネのレンズに魚を移動させると、左側の画面で魚が泳ぎだします。「わあ、泳いだ！」と子どもたちからは歓声が。
そして2匹目の魚は、ザコから「速いスピードで泳ぐお魚」とテーマが与えられます。「体が細いかも知れない、ロケットがついてるかも知れないよ」と子どもたちに話しかけつつ、自身も絵を描き進めていくザコ。全員が描けたことを確認すると、1匹目の魚の泳がせ方をアレンジして、速いスピードで泳ぐ魚を画面上に映し出しました。子どもたちも同じように自分のタブレットで速く泳ぐ魚を作ります。
次のテーマは「エビを縦に泳がせる」。これまでと同じく画面上のメガネを使い、描いた絵を縦に配置すると、エビが縦に動きます。さらにメガネを2個使い、描いた昆布をクネクネさせる操作、エビの体を動かす操作もレクチャー。ここで「水族館にどんな生き物がいますか？」と質問すると、子どもたちはサメやイルカ、ペンギンなどを挙げ、それぞれが答えた生き物を描いていきます。
ヒトデがアイドル⁉
ザコは最後に各自の水族館の発表があることを伝え、次は水族館のアイドルを入れるよう、子どもたちにリクエスト。さらに、もしできるならいろんな動きに挑戦してみること、絶対に海にはいない生き物を入れること、といった追加注文も。子どもたちは自分の描いた絵が簡単な操作で動くことに興味津々。真剣にタブレットを操作していました。
そして水族館の発表タイム。大きなモニターにタブレットを接続すると、世界でひとつだけの水族館が次々に映し出されます。子どもたちがアイドルに選んだのはヒトデやタコ、オオサンショウウオ、イルカといった生き物たち。追加注文だった絶対にいない生き物には車や恐竜、星などを描いた子どもも。それぞれの水族館が発表されるたびに、拍手が起こり、子どもたちも楽しそうな笑顔を見せていました。
Warai Mirai Fesは2025年大阪・関西万博に向けて、SDGsの目標達成を旗印に、笑いと食、音楽の力で関西からムーブメントを拡げるイベントです。音楽とお笑いのライブに加え、ワークショップやスポーツ教室、グルメ、さらに体験することは学ぶことをテーマとする「ラフ＆ピース マザー」の「やってみた展～カラダで学ぶ遊園地～」など、多彩なイベントが開催されます。また、フードエリアでは、お客様に持参いただいた「my食器」で食品を提供する試みを実施するなど、SDGsの実践に取り組んでいます。
Warai Mirai Fesの詳しいプログラムなどは「Warai Mirai Fes 2022 ~Road to EXPO 2025~」公式HPをご覧ください。
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イベント概要
Warai Mirai Fes 2022～Road to EXPO 2025～
日程：4月29日（金・祝）～5月1日（日）
会場：万博記念公園（大阪府吹田市千里万博公園1-1）
（お祭り広場・上の広場・下の広場・EXPO’70パビリオン）
共催：チーム関西（関西の14企業・大学で構成）／吉本興業株式会社
※雨天決行。ただし荒天の場合は中断・中止の可能性があります。
