ラニーノーズ「今日はマイボトルを持参しています!」 W-zone体験レポ

4月29日(金・祝)から5月1日(日)までの3日間、大阪府吹田市の万博記念公園で開催中の「Warai Mirai Fes 2022 ~Road to EXPO 2025~」。こちらは、2025年大阪・関西万博に向けて、SDGsの目標達成を旗印に、笑いと食、音楽の力で関西からムーブメントを拡げるイベントです。

出典: FANY マガジン
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会場のW-zoneでは7つのパートナーブースが登場。そのうちWARAI MIRAI 郵便局、法務省、コアレックス、チームとしまをラニーノーズ(洲崎貴郁、山田健人)が訪れました。

3日間限定でオープンした「WARAI MIRAI 郵便局」では、3年後の自分にあてた手紙をしたためた2人。この手紙は、大阪・関西万博の開幕する2025年4月13日ごろに手元に届くといいます。

ポップな方法で入りやすい

出典: FANY マガジン
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犯罪や非行を防止し、安全で安心な地域社会をつくることを目的とした「社会を明るくする運動」を展開している法務省では、運動のマスコットキャラクター「更生ペンギンのホゴちゃん・サラちゃん」の塗り絵に参加した人にグッズをプレゼントしていました。洲崎は「法務省の…と聞くと、最初は難しいのかなと思いそうですが、塗り絵で参加するとか、ポップな方法だと入りやすいなと思います」と、きっかけ次第で受け止め方が違うと話しました。

実は吉本興業のトイレにもSDGs

続いて古紙をリサイクルしたトイレットペーパーを紹介しているコアレックスへ。リサイクルの「うんちくんトイレットペーパー」の前で記念撮影をしました。実はこちらのトイレットペーパー、吉本興業の東京本部でも使われており、「確かに見たことはあるなと思っていました」と山田。自分たちの気付かないところで、様々な取り組みが行われていることを実感していました。

出典: FANY マガジン
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最後に訪れたチームとしまは、今年、区制90周年を迎えた東京都豊島区の姿を紹介。世界的工業デザイナーの水戸岡鋭治がデザインを手がけた真っ赤な『IKEBUS』もやってきました。

電気で走る地球にやさしい『IKEBUS』は新たな池袋のシンボルとして、街に溶け込み、街の方に愛され、毎日ゆっくり走行中です。豊島区が街ぐるみでSDGsの取り組みを行っていることを知り、「僕らは結構、番組でSDGsのロケに行かせてもらえる機会が多くて、街の中にはSDGsに取り組んでいる企業とか場所が意外と多いことを知りました」と山田。「そういう企業や場所があることがもっと広がり、みんなが知ったらいいなと思います。その辺にたくさんあるので、あとはもう目を向けるだけやなって思います」と洲崎。2人も、この日だけでもたくさんの気付きがあったようです。

3年後の自分へ…

ラニーノーズの2人に、WARAI MIRAI 郵便局で書いた手紙について聞いてみました。

洲崎は「3年後、多分書いたことを忘れてるやろということを書きました。あと、手紙が届くころには息子は4歳になっているので、何でも息子に買ってあげるんやぞという僕にあてたメッセージも書いて…」。

一方、山田は「元気に健やかに、人への感謝を忘れずに、謙虚に誠実に生きているでしょうね、と書きました。今もそう生きているので、3年後も維持できているように。現状維持が一番大事です」と未来が地続きであることを示しました。

3年後の2人はどうなっているのでしょうか? 37歳になっているという洲崎は「体のいろんなところにガタが来ていると思います」と笑いつつ、「本当に健康に過ごせていたらいいなと思いますね」と願いを込めました。山田は「今よりももっと忙しくなっていたら…」と希望を語りました。

出典: FANY マガジン
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特番出演で知ったSDGsを実践

最後に普段から個人的に取り組んでいるSDGsについて尋ねると、洲崎はシンクの排水口ネットの水を一度絞ってから捨てるようにしているとのこと。「前にSDGsの特番に出させていただいたときに教えてもらって、ほんまに勉強になりました。それ以来、続けているのですが、排水ネットの水を絞ってから捨てることで、ごみの焼却の際の燃料が違ってくるそうです。それを聞いてから毎回ちゃんとやっています」。

出典: FANY マガジン
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「自称エコロジスト」という山田、環境問題にも興味があるそうで、「お店でレジ袋や割り箸はもらわないなど、基本的なことをちゃんとやっています」と話しました。

出典: FANY マガジン
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「Warai Mirai Fes 2022」へはマイボトルを持参して会場入りしたというラニーノーズ。聞けば「僕らだけじゃなくて、さや香も持ってきていました。マイボトルを持参する芸人は増えていますよ」と洲崎。「Warai Mirai Fes 2022」を通じてさらに”意識高め“になりそうです。

Warai Mirai Fesは2025年大阪・関西万博に向けて、SDGsの目標達成を旗印に、笑いと食、音楽の力で関西からムーブメントを拡げるイベントです。音楽とお笑いのライブに加え、ワークショップやスポーツ教室、グルメ、さらに体験することは学ぶことをテーマとする「ラフ&ピース マザー」の「やってみた展~カラダで学ぶ遊園地~」など、多彩なイベントが開催されます。また、フードエリアでは、お客様に持参いただいた「my食器」で食品を提供する試みを実施するなど、SDGsの実践に取り組んでいます。

Warai Mirai Fesの詳しいプログラムなどは「Warai Mirai Fes 2022 ~Road to EXPO 2025~」公式HPをご覧ください。

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イベント概要

Warai Mirai Fes 2022~Road to EXPO 2025~

日程:4月29日(金・祝)~5月1日(日) 
会場:万博記念公園(大阪府吹田市千里万博公園1-1)
(お祭り広場・上の広場・下の広場・EXPO’70パビリオン)
共催:チーム関西(関西の14企業・大学で構成)/吉本興業株式会社          
※雨天決行。ただし荒天の場合は中断・中止の可能性があります。

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