約12年ぶりに復活した伝説の大型お笑いライブフェス『LIVE STAND 22-23 FUKUOKA』初日公演が1月14日(土)、マリンメッセ福岡で開催。千鳥をMCに迎え、銀シャリ、おいでやすこが、チョコレートプラネット、 マヂカルラブリー、見取り図、インディアンス、 ロングコートダディ、ニューヨークによるゲーム対決「マリンメッセ頂上決戦」が行われました。
チーム・チョコレートプラネットVSチーム・銀シャリ
まず登場したのはMCの千鳥。ノブは首に湿布を貼りながらも気合十分。また、２日間の「LIVE STAND FUKUOKA」が本当に楽しみと大悟も笑顔を見せます。
そして東軍のチーム・チョコレートプラネット、西軍のチーム・銀シャリがステージへ。オープニングトークでは、松尾がIKKOのモノマネで「ただいまー！」と“凱旋”の挨拶を。おいでやすこが・小田は得意の大声を会場いっぱいに響かせ、マヂカルラブリーは二人の合わせ技ギャグを披露。そしてニューヨークは「好きな芸人タレント2年連続1位」と、その人気ぶりをアピールしました。
一方、西軍のチーム・銀シャリは「ゲームコーナーは久しぶり」と橋本、ニューヨークの人気エピソードをなぞり「銀シャリは各劇場の支配人に人気がある」と自己紹介。見取り図は出演する関西のレギュラー番組をＰＲし、インディアンスはギャグを次々と繰り出しました。ロングコートダディについては千鳥が「シンプルに面白い!!」と紹介するも、兎は「もっと紹介してくださいよ！」と不満をあらわにしました。
マヂラブ・村上とインディアンス・きむを褒める！
最初のゲームは「俺ホメクイズ！」。褒められ役として選ばれた一人がチーム内で自分がどう褒められているかを予想し、1分間で正解を当てるというもの。正解数が多いチームが勝ちになります。東軍のチョコプラチームからはマヂカルラブリー・村上が褒められる役になり、知られざる村上の魅力が次々と飛び出しました。回答では野田と村上が抜群のコンビネーションを見せる場面もありました。
続いて西軍の銀シャリチーム、褒められ役はインディアンス・きむです。「きむと付き合いが長い」と言う見取り図・盛山は、当てる自信ありという表情を浮かべます。そして次々ときむの褒めポイントを出すのですが、謎と驚きのエピソードばかりで、きむの新たなあだ名も生まれました。
マリンメッセの頂上を極めたのは！？
続いて、ゲーム「ピッタリ出てこいやぁ!」。「ランキングテーマ」と「人数」が出題されます。その人数に俺は入っていると思った人が自己申告で仕切りから飛び出してくるというもの。西軍は１つめのお題から、自己申告した顔ぶれに「それはない!!」と大波乱。東軍も１つめから喧々諤々。このゲームでは申告しなかった仕切りの向こうの芸人達の姿もばっちりとらえられ、絶妙な表情も楽しめました。
最後は「大玉ガチマッチ！」。舞台のセンターにある大玉を、先に相手チームのゴールに入れた方の勝利です。まずは東軍・野田と西軍・盛山のタイマン勝負、野田は自慢の筋肉を披露して挑みました。２対２のバトルでは、東軍の村上、長田と西軍の田渕、兎が白熱のバトルを展開しました。最後は残ったメンバー全員による５対５の勝負に。果たしてどれほどの熱戦が繰り広げられたでしょうか。このゲームではアシスタントに徹していた大悟とＭＣのノブのやり取りも注目です。
東軍と西軍、総合で勝利を収めたのは果たしてどちらでしょうか。エンディングでのノブによる“まじめ”な挨拶もあわせて、最後までお楽しみください。
ご当地の味を堪能するため全国各地での開催を熱望
「マリンメッセ頂上決戦」を終えたばかりの千鳥、見取り図、チョコレートプラネットが囲み取材に応じました。
ハイライトシーンを尋ねると、「怪我がなくてよかった」と長田。松尾は最後の大玉ゲームについて「『SASUKE』やってた？」と振り返りました。盛山は「西軍の足並みがそろっていないことを知りました」と話しつつ、「でも盛り上がってよかったです」と笑顔を見せ、リリーも「メイウェザーと朝倉未来（戦）ぐらい盛り上がりました」と満足げな表情を浮かべました。ノブは「見ごたえたっぷりでした！ 特に銀シャリチームという名前がついた西軍の銀シャリが今、“来て”いなかったこと（笑）」といじるも、「村上のプライベートがわかったりとかして、めちゃめちゃおもしろかったです」。
ノブによれば「LIVE STAND 22-23 FUKUOKA」では、博多華丸・大吉が芸人とスタッフのテンションを上げるため、博多の人気屋台店をバックヤードに呼んだそう。芸人達にも大人気で、「ヨネダ2000と村上と松尾が並んで食べてました」という目撃情報もありました。屋台を前にして「めちゃテンションが上がった」と松尾、「ラーメンとカレー2種類食べて、『マリンメッセ頂上決戦』に出ました」。盛山も「ラーメンとカレーとハラミを食べて挑みました」。
「LIVE STAND 22-23 FUKUOKA」で福岡の美味を堪能したこともあってか、次の『LIVE STAND』の展望を尋ねられると、「全国各地で『LIVE STAND』をやってほしいですね。その土地のおいしいものを食べたい」とリクエストする長田。大悟も「もし、来年もあるなら、もっと食べ物にこだわりたい」と乗る気です。一方、ノブは「次回は海原やすよ ともこさんと出たいです！」と、ケガの療養で休演となったともこを慮ります。「今回はやすともさんが来られませんが、気持ちも一緒になって明日もやっていきたいですね！」と意気込みました。
なお、「マリンメッセ頂上決戦」はFANY オンラインチケットで配信中。1日通し券にて1月23日（月）23時59分まで見逃し視聴可能（販売は同日正午まで）です。
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